衝撃作!疾走★★★★☆

金曜の夜に、新潟市のユナイテッドシネマまで行って観てきた。片道80kmくらいあるけど、毎度のことで慣れちゃった。こっち(新潟県)に来てから距離感狂ったなぁ(笑)。
さて、この映画は重松清さんの同名小説が原作。

疾走 上 (角川文庫)

疾走 上 (角川文庫)

疾走 下 (角川文庫)

疾走 下 (角川文庫)

原作を読んだら映画も観てみたくなっちゃった。
でもね、この映画、最初っから最後まで暗いです。普通にお涙頂戴ものの映画と思っていたら大間違いです。非常に 重い です。思わず立ちすくんでしまうほどです。そこに惹かれました。みんな自分の人生を疾走しているんだって。止まりたくとも止まれない。まるで大河の流れのよう。そして自分もその流れの中にいるんだ、って。とても深いテーマに取り組んだ作品だと思います。
観ていて、グッっと引き込まれました!
まるで自分もその場にいたかのように!!
「生きる」ことに悩んでいた自分にとって
非常に価値のある作品でした。
DVDが待ち遠しいです。