ボランティアに参加

上越に住む友人がボランティアに来てくれるということで、
身の回りの整理も終わっているので一緒に参加することに。


ボランティアセンターは自宅から徒歩10分。
朝8時に出たというのに、着いたらもうたくさんの人が!!
こういうときに駆けつけてくれるのは本当にありがたい。
その後友人と難なく合流し、活動開始。
1日通して個人宅を数件回り、片づけを手伝わせてもらう。
やはり高齢者のお宅が多く、途方に暮れていたという。
片付け半分、話し相手半分といった感じだった。
自分も被災直後はとても不安で話し相手が欲しかった。
いまでもそうだけど。


イヤだったのは乗りあいバスでの移動時。
潰れてしまった家屋等を見るたびに
「うわぁ、ひどいねぇ」などと大声で言い合っていた。
家主が聞いたらどう思うだろう。


助けたい一心で来てくれたのには違いない。
市民として、本当にありがたく思う。
しかし物見遊山はご遠慮願いたい。
現場の空気を読み、温度を感じて欲しい。
そこで感じたものを帰ってから広めていただき、
支援の輪を広げてもらえると嬉しいのだけれど。


良い見方をすれば、とてもエネルギッシュ!
疲れの色が濃い現場にも活気が戻ってくる。
ライフラインも依然完全復旧していないので、復興にはまだ遠いけど
『太く短い』より、『細く長い』支援をしていただけると嬉しい。


ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました!(*^〜^*)ゞ