不安もまた可也
どうしようもなく不安定だったので、丸1日使いものにならず。
かなりたくさん寝ていたみたい。
まぁ寝られるときにエネルギーを充電しておかないとね。
久しぶりの感覚だったからちょっと動揺したけれど、
いまはもう落ち着きを取り戻しつつある。
で、昼寝の合間に、カウンセラーから勧められた本を読んでみた。
- 作者: 五木寛之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/05/30
- メディア: 単行本
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自分にはそれ以上の価値があった。
なかでも
抜粋
〜生きていることでため息をつかざるをえない人たち。そういう人たちは、まさに<心萎えた状態>を感じている。それは、実はこころがしなっているということであり、また、しなやかな生命力が残っていることだ、と考えて欲しいと思います。
曲がること、萎えること、そしてしなやかにしなうこともまた大きな力なのだ、と。
また、『失敗は成功の母』をひねって
『不安は安心の母』というのもあった。
なるほど、不安があるからこそ安心を感じられるんだね。
あとは4章の『真に頼るものが持てない不安』が心に残った。
ここでは主に宗教論が書かれているのだけれど、
いまの自分にわかりやすいものだった。
そんなわけで、読了後は『不安ながらも安心?』
という不思議な感覚が残った。
ま、無理せず自分にできるだけのことはやり、
後は神さまに任せよう。┏○ヨロシク