不安もまた可也

どうしようもなく不安定だったので、丸1日使いものにならず。
かなりたくさん寝ていたみたい。
まぁ寝られるときにエネルギーを充電しておかないとね。


久しぶりの感覚だったからちょっと動揺したけれど、
いまはもう落ち着きを取り戻しつつある。



で、昼寝の合間に、カウンセラーから勧められた本を読んでみた。

不安の力

不安の力

古本屋で300円だったけど、読んでみたところ
自分にはそれ以上の価値があった。


なかでも

抜粋
〜生きていることでため息をつかざるをえない人たち。そういう人たちは、まさに<心萎えた状態>を感じている。それは、実はこころがしなっているということであり、また、しなやかな生命力が残っていることだ、と考えて欲しいと思います。
 曲がること、萎えること、そしてしなやかにしなうこともまた大きな力なのだ、と。

また、『失敗は成功の母』をひねって
『不安は安心の母』というのもあった。
なるほど、不安があるからこそ安心を感じられるんだね。


あとは4章の『真に頼るものが持てない不安』が心に残った。
ここでは主に宗教論が書かれているのだけれど、
いまの自分にわかりやすいものだった。



そんなわけで、読了後は『不安ながらも安心?』
という不思議な感覚が残った。



ま、無理せず自分にできるだけのことはやり、
後は神さまに任せよう。┏○ヨロシク